今回は、初めてカッティングをする人が練習していく文字のカッティングを挑戦していきます。
初めてカッティングをする時は、ステッカーの切り方などを慣れるのにイラストを切るよりも文字を切ってなれるのがいいと言われているのでさっそく挑戦してみます。

今回挑戦するのは、こちらの「ライスシャワー」という文字になります。
これは、Wordで大きさが100ポイントくらいで作成しています。(ごめんなさいポイントサイズ忘れちゃいました・・・)
とりあえず、これを実際にカッティングしていこうと思います。

まず、準備するのが、切っていくステッカーを準備します。
ステッカーはロールで買っているので、必要な大きさに切ってから準備しておきましょう。
もちろんロールのまま張ってもいいですが、邪魔になるので初めからある程度の大きさに切っておくのがいいですよ。

それでは、型紙を切ったステッカーに貼り付けていきましょう!貼り付けるのに使うのが、3Mスプレーのり55です。
これが、微接着でとても使いやすいのでこれを使って型紙にのりを散布していきます。

吹き付けたのりは型紙が手に張り付いて落ちないくらいの張り付き具合がいいです。
べちゃべちゃにしてしまったら貼り付けた後が大変になるので本当に少しで大丈夫です。

べたっと張ってしまったら、型紙が寄れてしまうので、端から張っていくのが一番いいですよ!

ヨレもなく貼り付けることができたら準備万端で、これから切っていきます。
ちなみに、ヨレても微接着のスプレーのりなので張り直しができるのでゆっくり剥がして張り直しをしましょう。

デザインナイフですが、切り始めの刃は前回の刃なので新しい刃に交換しましょう!
前回切った刃はステッカーののりが着いたりしていて切れ味が落ちているので新しくステッカーを切る時は新しいのに交換して始めるのがいいですよ!

そのため、デザインナイフの替え刃は2個くらい余分に買っておくのがいいと思います。

それでは、どこから切るかというと、正直好きなところから切ったらいいんですが、私としては、右利きなので左から右に切るようにしています。
デザインナイフで切る時に切ったステッカーの上をこすらなくてもいいようにするために、左側から切っていきます。

ステッカーを切る時は、必ず文字の右側を奥から手前に引くように意識して切るようにするとカッティングがしやすくなります。
カッティングをする時に刃がどこを通っているのか確認を常にするようにしてるときれいな線で切ることができます。

回して奥から手前に切る

さらに回して奥から手前に切る

さらに回して奥から手前に切る

最後回して奥から手前に切る

ステッカーを一周すると、こうやって「ラ」の字がしっかり切ることができます。
ちなみに、直線を切る時は、デザインナイフの刃を立てるのではなくてちょっと寝かせて切ってくと切りやすくなります。

すべての文字を切ることができたらカッティング作業は終わりです。
それぞれの文字で切り忘れがないか必ず一度チェックをしていきます。

それではチェックをして切り残しがないとわかったら、ステッカーを立てに切り込みを入れて余分な部分のステッカーを剥がしていきます。
この時に角など切り残しがあった場合は、無理に引っ張って取ろうとせずにしっかり切ってステッカーを剥ぐようにしてください。
これをやらなかったら、せっかくきれいにできているステッカーが伸びてしまって作り直しになるので気を付けてください。
焦らなくて大丈夫です。落ち着いて切り直ししたらいいだけです。

切った文字全体の周りを剥いでいくと文字だけ残るので、「ライスシャワー」の文字すべての周りを剥いでいきましょう。

文字の周りをすべて剥ぐと「ライスシャワー」という文字だけがきれいに残るので、これでカッティング作業は終わりです。
正直文字を切るだけでもかなり集中力がいるのでゆっくり落ち着いて頑張りましょう。

ステッカーについている型紙を外すのに、パーツクリーナーを使って剥がしていきます。
正直パーツクリーナーは揮発性が高いので、ステッカーののり剥がしにとても便利です。

パーツクリーナーをティッシュに染み込ませて、ステッカーに張り付いている型紙を剥がしていくんですが、こすったりしたらステッカーごと持っていかれるので、上から押してのりを溶かして剥がすようにしてとっていきましょう!

優しく剥がすことができたら、このようにきれいに剥がすことができます。
もしパーツクリーナーが乾いて剥がれなくなったらティッシュにつけて同じように作業してください。
間違ってもステッカーの方に直接パーツクリーナーを吹きかけないようにしてください。ステッカーののりが解けて貼り付けることができなくなるので、せっかく作ったステッカーが使えなくなるので絶対にしないでください。

きれいに剥がれたら、型紙が残っていないか確認しておきましょう。
それでは、ステッカーの清掃作業はこれでおわりになります。

これからは、ステッカーを転写するために転写シートを張っていきます。
転写シートは、専用の透明のシートが売っていたりしますが、そんなの買わなくても、ホームセンターで売っているマスキングシールで代用できるのでそれを使っていきます。

しっかりマスキングテープで保護ができたらこれでステッカーを作る作業は終わりになります。
今回、初めてカッティングをする人が練習していく文字のカッティングを挑戦してみましたが、文字だけを切るというのもかなり集中力がいるのでかなり大変でした。
しかも、切る時に常に文字の右側を奥の方から手前に切っていくのを意識して切っていたんですが、一か所反対側を切ろうとした時はステッカーを切る時型紙が手で見えなくなってむつかしかったので、極力線の右側を切っていくのがいいなと感じました。
これからもカッティング痛車を作るためのカッティング作業などを紹介していきます。
よろしくお願いします。
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