今回は、手切りステッカーで小物を作って行こうと思います。今回切っていく柄はこちらになります。

アニメとか好きな人は知っている柄でいろんな名前があるので今回は「太極図」といっておきましょう!
今回はこの太極図を切っていきます。
まず準備するものは、さっきの見本になる型紙を準備しておきます。

必要なサイズのカッティングシートを準備して切り出しておきます。
ちなみに、今回切り出したステッカーの右側がなんか汚れているように見えますが、最後の仕上げの時にきれいになるので気にしなくて大丈夫です。
ちなみに、切り出したステッカーは反りがついているのでカッターマットなどの下に少しおいて伸ばしておくと型紙を貼る作業がちょっと楽になります。
さてステッカーの準備ができたら、型紙を貼っていきます。

今回使うスプレーは3Mのスプレーのりを使ってきます。
このスプレーのりが使いやすいのでめちゃくちゃ使っています。

それでは貼り付けましたが・・・・まっすぐ貼ることができずにねじれちゃいましたが今回は真ん中の太極図がちゃんとステッカーの中に納まっているのでこれで良しとします。
もし気になる人がいたら、ちょっと大きめにステッカーを切り出しておくといいですよ。

それでは切っていくのに使うデザインナイフを準備しますが、今回は円の多い絵柄なので必ず新しい刃に交換してから始めましょう!
切れるから問題ないって思うかもしれないけど、結構引っかかったりして切りにくいので新しい刃に交換しておくのがいいですよ。

切るときのポイントとしては、イラストの解像度が悪いので輪郭を切ろうとするのではなくて、輪郭の外側を切るようにしておくときれいな線になるのでむつかしいけど頑張ってみました。

何か所か、線を間違えて切りなおした場所もありますが、手切りステッカーだからこその手直しができます。

では、カス取りをして不必要な場所を取ったらカッティングは終わりです。
ちなみに、この部分で切り損ねたってのがわかったらまだ修正ができるので型紙を外す前にしっかり確認しておきましょう!

最終確認までできたら、今度は型紙を外していきます。
この型紙を外すのに使うのがパーツクリーナーですが、これをティッシュにしみ込ませてから型紙を柔らかくして剥いでいきます。
もちろんはがれやすいスプレーのりなので引っ張れば問題ないですが、結局ステッカーにスプレーのりが残ってしまうので、このパーツクリーナーを使って落とすのが楽です。

型紙も外れてステッカーに残っているのりも取れたらマスキングテープで保護していきます。
このマスキングテープが転写シートとしても使えるのでこれを使います。

ここまで出来たら、手切りステッカーを作るのは終わりです。
作るのは結構簡単だけど、何を準備したりどこを切っていいかわからないことも多いので、参考にしてもらえたらと思います。
ありがとうございました。
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