今回は、ステッカーを切り終わったのを転写する方法を紹介していきます。

それではさっそく準備の前に、現在切ってある状態を確認して切り残しがないのをしっかりと確認しておきます。
結構切り終わったと思っても実は切り残しがあることがあるので絶対にこの時にチェックをしてください!
これで切り残しがないってなったら、型紙を剥いで転写の準備をしていきます。

ステッカーの型紙を外すのに使うのは、パーツクリーナーとティッシュを使ってとっていきます。
パーツクリーナーは基本何でも大丈夫ですが、遅乾性のやつではなくて速乾性の方を私は使っています。
遅乾性はホームセンターとかで見たことないですがね!

ティッシュにパーツクリーナーを染み込ませて、ステッカーの上についている型紙に押し当ててのりをふやかしていきます。
こうすることで、ステッカーと型紙をとることができます。
もし、一度で外すことができなかった場合は、数回パーツクリーナーを染ませたティッシュを押し当ててください。
ちなみに、この時はこするのではなくて、上から押しあてるか、トントンと優しく叩くようにすると早く外すことができます。

ステッカーから型紙を外すことができたら、マスキングテープを使って転写の準備をしていきます。
マスキングテープは、粘着性の弱いシールなので、カッティングをする人は、セットで売っているので、数本購入しておくと便利ですよ!
私も作業をするときは必ずセットを数本購入していつでも使えるようにしています。

さっそく、切ったステッカーにマスキングテープを張っていきますが、この時は、下から上にマスキングテープを重ねるのがいいと思います。
どうして、ステッカーの上の方でステッカーの位置を決めるので、剝がしていく時も上から施工していくのがいいと思います。
ちなみに、この時に枠を作る必要はないので無駄にマスキングはしないで大丈夫です。

ちなみに、ステッカーの裏も台紙を切っている場所はしっかりとマスキングテープを張って補強しておきましょう。
補強しておかないと、表のステッカーをとったら台紙ごと取れてしまって貼り付けることができないので、必ず台紙が切れている場所は補強してください。
今回私が使ったステッカーは台紙があまりに薄くていたるところに切れ込みが入っていたので、表と同じように全体に施工をしています。
このまま施工をしてくんですが、今回は、ステッカー自体があまりにかたくて施工ができないので、施工はしません。
次回何か作る時は施工までしようと思います。
今回は、マスキングテープを使って、ステッカーの転写シートの作り方を紹介しましたが、わかりましたでしょうか?
ステッカーについている型紙はパーツクリーナーで落とすことができるんですが、間違えても直接スプレーすることだけは絶対にやめてください。
せっかく切ったステッカーも貼り付けることができなくなってしまうので本当に注意をしてください。
必ず剥ぐときはティッシュを使って優しく剥がしてください。
さらに、マスキングテープを張る時は下から張っていって施工後は上から剥ぐようにすると簡単に施工ができるようになるので頑張ってください。
なかなか言葉ではむつかしいところもあったかもしれませんが、これからいろんなものを切っていこうと思いますので、チェックをしてもらえたらと思います。
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